2019年04月18日

東京上空30秒

皆さん こんばんは♫

1942年の4月18日

ドゥリットル中佐に率いられた爆撃隊が日本本土に来襲。




空母ホーネットから発進→日本本土のターゲットを爆撃→中国へ向かう。

簡単に言うと、そんな作戦ですがコレを映画としたのが『東京上空30秒』という作品。

ハセガワからプラモも発売されていたので知った方もいらっしゃるかと思いますが
ヴァン ジョンソンという俳優さんが扮する
テッドローソンという実在の人物とその妻のロマンスを含めながら映画は展開していきます。

この映画 戦時中の1944年の作品。

つまり戦意高揚を意識した内容になってますから戦後に企画 撮影された映画と違って相当偏ってます。

日本に対する配慮とか気遣いなんてありません。

そして、かなり盛られています(笑)

同じヴァン ジョンソンの戦争映画なら





⬆︎こっちの『戦場』って言う映画の方が断然いいですよ。

要約するとバルジの闘いで奮戦する101th
空挺師団のお話です。

しかし『東京上空30秒』だって良いところはあります。

実フィルムという空母ホーネットからの発艦シーンや、それに付帯したホーネットの甲板周りの様子。

B-25爆撃機の映像やフライトジャケットの着こなし。など
残念ながら背中に合わせ目のあるA-2も見受けられますが‥

映画に回すより最前線が優先だったんでしょうね代用品A-2 または民生品かもしれないですね。

映画の中では「共に闘いましょう」とか。
「今度は大部隊が来ますよ」と中国側に熱く語るアメリカ兵達。

今じゃ なんだか米中は摩擦を起こしてる。

時代って わからんもんですね。

もう一つわからないコトがあります。

件の空襲は1942年

一方で1941年にはA.V.G

アメリカン ボランティア グループ
つまりアメリカ義勇軍として中国に展開。

所属は中国空軍だけど義勇軍で正規じゃない。

正規じゃないから駄目だったからか?
極秘作戦だから味方にも話せなかったのか?

中国側に進入してきた爆撃機や爆撃隊のサポートや応援なんかを出来なかったのかなぁ?とか。

中国はもとよりビルマ方面にも展開していた
A.V.Gだから忙しい上 人員不足で、そもそも依頼があったとしても無理だったのか?

例によってわからんことが増えてます‥



こうして 悩みながら そしてつまづきながら
アレコレと紐解き 知識を増やしたり
応用力を高めるのも、このジャンルの一つの魅力ですね。




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Posted by ロメオ アルファ at 22:54│Comments(0)雑記戦争映画
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