2017年02月28日
P38も1911も

皆さん こんばんは♫
ここ数日、P38ばかり弄っていて他のことは、あとまわしです。
せっかくなのでドイツ軍と対峙してきたアメリカ軍のM1911A1と並べてみました。
マルゼンのガスブロP38やら最近リリースされた新規金型のモデルガン等と比較しちゃうと色々と粗が目立つマルシンP38ですが‥
フレームサイズが、おかしなことになっていたり ショートリコイルさえしないGM2よりは罪が軽いですね(笑)
P38はPPシリーズから継承されているDAシステムとバレルのロッキングシステムが後年のオートピストルに大きな影響を与えてきた。
P38より早く世に放たれ 今日まで闘いの場で鍛えられている1911シリーズは各社こぞって参入し、まだ進化を続けて軍用のみならず競技でも活躍している。
前大戦時には対峙してきた2つのオートピストルが、ものすごいエディースを与えているのだから やはり逸品なんだろう。
どっちも好きですが ワルサーが産み落とした2つを並べると⬇︎

流麗で艶っぽいですね〜♫
1911シリーズが急にバター臭くなる。
こういうところが面白いなぁと、つくづく感じる訳ですよ。
もう少し掘り下げていくと当時、アメリカ軍と対峙した我が国 日本では14年式 94式があって 同盟国のイタリアには世界に誇るベレッタがあった。
ドイツもイタリアも日本も大敗を喫したが後世になんらかの影響や人気を博すオートピストルがあったが‥
だらしないのはイギリスだ。

⬆︎拾い画像ですが 当時のイギリスで純然たる自前オートピストルっていうと この
ウェブリー位しか思いつかない(笑)
評価も芳しくなく 知らない方も多いのでないかと?
こういうことだから イギリス資本の自動車が消えたんだろうし 一部を除いて特筆する様な銃そのものがイギリスには無いんだろうなぁ〜と考えています。
そう感じる一方で絶対にコアな変態さましか買わないウェブリーオートピストルのトイガン化を是非ともお願いしたく各社さんの暴走を期待します(笑)

さて、今回のP38ですがトリガーバーの先端部の爪が折れてます(笑)
直したら なるべくDA操作を控え 動態保存させようと企んでいますが‥
どうなることやら?
ではまた♫